お昼ごはん食べ過ぎてちょっと気持ち悪いです。主任です。
僕ら鍼灸師は学校で専門知識を学ぶわけですが、ツボや人体各部の名称をまず教わります。 勿論、一般的に使われている言葉とは少し違って、専門用語で教わります。 例えば・・・ 首=頚部(けいぶ) おでこ=前額部(ぜんがくぶ) 鼻の穴=鼻孔(びこう) 耳たぶ=耳介(じかい) 肘=肘頭(ちゅうとう) 腕の肘から上=上腕(じょうわん) 腕の肘から下=前腕(ぜんわん) 手首・足首=手関節(しゅかんせつ)・足関節(そくかんせつ) もも=大腿(だいたい) すね=脛部(けいぶ) ふくらはぎ=腓腹(ひふく) などなど。 ところがどっこい。実際に患者さんとのやりとりを想定した実技試験の時には、これら教わった専門用語を使ってはいけないのです。 なぜか?それは患者さんに正しく意味が通じないことがあるからです。 もしテスト中に「腓腹が・・・」なんて言おうものならその場で即アウトでした。 状況説明もそうですが、正しく意味を伝えるには、相手にわかる言葉で話さなければ意味がない。話し方関連の本を読むとだいたい出てきますネ。 難しいことですが、いい治療家を目指すためには取り組んでいかなければいけない重要なことのひとつだと思って励んでいます。まだできてはいないけど・・・ 頑張ります。 人気blogランキングへ一票お願いします
by ygigant
| 2005-11-04 14:33
| いけだ接骨院
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