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「交渉人・真下正義」見ました *ネタバレあり

どうも1週間ぶりの登場となります、主任です。
たまに「匠」を「おきな」と読んでしまう主任です。

しばらく体調が悪かったので、お休みしておりましたがもう大丈夫です!

「交渉人・真下正義」見ました *ネタバレあり_e0010263_973134.jpg
監督:本広 克行
出演:ユースケ・サンタマリア
   國村隼
   寺島進

あらすじ

2004年12月24日、雪乃とクリスマス・イブのデートの約束をしていた警視庁交渉課準備室課長の真下は、東京の地下鉄の最新鋭実験車両(通称:クモ)1両が何者かに乗っ取られたのだとの報告を受ける。犯人の狙いは・・・?
そして、犯人から交渉の窓口として、真下を指名してきた・・・。
乗降客200万人の命が真下の肩に託された。かくして映画史上初となる首都・東京の地下鉄網を舞台にした息を呑む、交渉人・真下と姿なき犯人の知能戦の火蓋がきって落とされる!(公式HPより)



「踊る大走査線シリーズ」はボクは大っ好きでして、もう何回も何回も見ました。
非常に細かいところまで作りこまれていて、
ドラマからずっと見ていると、映画で「あっこれは」と思わせるところが
随所で出てきたりと、非常に楽しませてもらった作品です。

んで、今作は主役が織田裕二でなくユースケ・サンタマリア。
ボクは織田さんファンなので、どうしようかなぁと思ったのですが、
同じシリーズものということで見ました!


内容は面白いことは面白かったんですが・・
何かこう つっこみどころ満載というか・・

クモが地下鉄内を縦横無尽に爆走する。地下構内にいる
乗客200万人が人質状態。
その動機を問う交渉人・真下(ユースケ)に
「日本初のネゴシエーターに勝ちたいんだよね」という言う犯人。

その犯人の言葉に地下鉄総合指令長の片岡{國村}が「俺たちは今、お前たちのくだらないゲームに巻き込まれてるのか」と詰め寄る。

しかし真下は「これは、犯人とボクだけの問題じゃありません。これは犯人とあなた方地下鉄マンとの戦争です!」と切り返す。

しかししか~し、犯人の本当の目的は、クモを爆走させることではなく、真下の彼女である、雪乃さんがいるコンサートホールの爆破だった。

あれ??

じゃあなんでクモを爆走させているの??

犯人「最初からコンサートホール爆破なんて、そんなのただの爆弾魔みたいでつまんないよ」


完全に巻き込まれてるやんけ!


しかもこのコンサートホールに片岡もお母さんと行く予定だったし。どっちにしたって巻き込まれていたという・・完全に巻き添えですな。


さらに刑事の直感とやらで、次に起きる爆破や、犯人の所在をことごとく当てて見せた木島刑事も、犯人の乗っている車を見つけたにも関わらず「バカヤロー、あんなにいかにもな車に乗ってるわけねぇだろぅ!」と、まさに「勘だけ」っぷりをアピール。

また公表してはいけない、脇線(路線図に乗っていない線路)を、婦警との合コンにつられてあっさり部外者へばらす広報など。

結構可哀想な人たちでいっぱいでした。

いや、ほんと面白いんですよ、面白いんだけど。
まぁ、こんな感じです。

話題作としてはお勧めできる一本。
とりあえず見て後悔はない!

4月には「容疑者 室井慎次」が出るのでそれも見ようっと。

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by ygigant | 2006-01-31 09:12 | 映画


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