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力みと脱力

おはようございます。今日も主任です(*^ー゚)/~~
もうほぼわたしのブログになりつつありますね、コレ。

近々自分だけのブログでも立ち上げようかななんて
思ってます(笑)


昨日テレビ朝日系列の番組
「NANDA」をたまたま見ました。

水泳のゴールドメダリスト北島康介選手と
格闘家の須藤元気選手をゲストに迎えてのトークの中で
非常に興味ある話が出てました。


一流のトップアスリートは、集中力もさることながら、
それでいてどんな状況においても常にリラックスをしているそうです。


心理学の先生もゲストでいらしており、その先生が言うには
「人間というのは、『さぁ!やるぞ!』と思った時というのは
自然と力が入ってしまうもの。ところがこの力みというのがくせもので、
力むことで却って自己の力を出せなくなる」とのこと。



お。(ピーンときた)



わたしが今通っている「インナーセンストレーニング」でも
同様のことを言われています。


人間の身体ってグゥ~っと力を入れた状態というのは、
見た目は非常に強そうに見えるけど案外にもろいものなんですね。


身体にとって筋肉の量よりも、柔軟性の方がケガをしない
ためには大切なんです。
例えば高い所から落ちた場合でも、身体の硬い人と柔らかい人では
受けるショックの大きさが違います。

身体の柔らかい人というのは身体が壊れにくいんです。


また、脱力することで、内側から力が出てくるものなんです。
これがまた筋肉の強さよりも強い。これが世にいう「気の力」に
あたるものだと思ってますが・・・
合気道がそうですね。


昔、武道の神様と呼ばれた塩田剛三先生が、来日したJFKの
ボディーガードをあっさりとねじ伏せてしまった映像がありますが、
塩田先生が身長154cm 体重45kgだから・・・
体格の差は歴然ですね(笑)

つまり「力ではない力」の世界があるんだと思います。


その力を出すためには脱力が必要なんですね。
ところがその脱力というものがこれがやってみると非常に難しい!!


では今実際に上半身の力をダランコチャ~ンと抜いてみてください。
そのままの状態で、「頚」「肩」「腕」「肘」「手首」と
順々に意識してみましょう。
どうですか?結構まだまだ力はいっていませんか?


この脱力した状態を常とする訓練を今「インナーセンストレーニング」
では行っているのですが、ん~~~難しい・・・

やっぱり、きがつくと力って入っちゃうんですよね。
「あ、あぶない」と思った瞬間とか。


ちょっと話がそれましたが、このリラックスした状態で
イメージトレーニングをするとどういうことができるのかという
デモンストレーションも昨日、番組でやっていましたが、
長くなるのでそれはまた明日(´ー`)/~~


今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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by ygigant | 2006-04-21 10:00 | いけだ接骨院


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